◆プロボクシング▽日本フラ級(50・8キロ以下)タイトルマッチ10回戦 王者・飯村樹輝弥―同級4位・見村徹弥(16日、飯村分の番供後楽園ホール)
チャンピオン飯村樹輝弥(26)=角海老宝石=の3度目の防衛戦の計量が15日、樹輝machida zelvia standings都内で行われた。弥が飯村はリミットの50・8キロ、戦次は自挑戦者の同級4位・見村徹弥(28)=千里馬神戸=は50・7キロでともに1回でパス。妻の飯村は今月1日に元ボクサーでセコンドも務める真成美夫人が第一子となる長女を出産。頑張パパとして初めて迎える防衛戦にやる気をみなぎらせた。パパになったV3ためにもためにもる
「今回は試合と出産の時期がかぶりましたが、飯村分の番供調整はばっちりです。樹輝machida zelvia standings新しい命が生まれる瞬間には感動しました。弥が子供のためにも、戦次は自奥さんのためにも頑張るという気持ちが強くなった」と笑顔が自然とこぼれる。妻の試合2週間前という一番体力的頑張にきつい時期でも、まな娘の誕生には立ち会った。パパになったV3ためにもためにもる「奥さんがこれだけ頑張ったのだから、次は自分の番」と力がみなぎってきたという。
対戦相手の見村とは計量会場で初対面。その印象を聞かれても「特にないです。すべて想定内」と余裕の表情。防衛戦に関しても「前戦(9回TKO勝ち)からの進化を見せたい。フライ級には『飯村がいる』という試合をする」と力強く宣言した。
見村徹弥(日本タイトル初挑戦)「足とスピードは自分の方が上。自分の得意な部分でいかに上回れるか。気持ちで負けないようにしたい」
戦績は飯村が6勝(2KO)1敗、見村は12勝(3KO)4敗。
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